天保時代の卯之町 全景図/西予市教育委員会所蔵

山田屋まんじゅう創業の地である
伊予・卯之町(現・西予市)は、四国・愛媛県西南部に位置する
山と清流に恵まれた穏やな盆地の町─。
町を見おろす法華津ほけつ峠からの眺望は絶景です。
もとは旧宇和島藩の在郷町として賑わい、今も中心を通る
「宇和街道」には、出格子など、歴史的な町並が残されています。
また、明治初期に建てられ、アーチ型の窓やドイツ製ガラスを使うなど、
洋風の意匠を取り入れた現存する小学校としては
西日本最古といわれる開明学校も保存されています。
そんな伝統とモダンが融け合う町の一角に山田屋まんじゅうは生まれました。
慶応三年(一八六七年)の創業から、今年で百五十年を迎えられましたのも、
ひとえにお客さまのおかげと深く感謝いたしております。
変わらないこと、そして、変えないこと。脈々と続いてきた
「一品不変」のこだわりこそが、私どもの誇りです。
これからもお客さまのために、愚直に作り続けてまいります。